アナスイNAVI

長財布を買いに

この日は新しいアナスイのお財布を買いに行きました ネットで目をつけとったバレンシアガのお財布 みぃみぃちゃんのアドバイスによると 「色は黄色がいちばんいいけど白でも可。 札を折り曲げんような長財布がよう、しかも周りがジッパーになりょぉって、長財布からお金を出すときに考える余裕のあるもんがええ」ゆぅての事。そういうもんを探したら、これが見つかったのじゃったんじゃ。クリーム色のヤギ革で出来とって、いぶした金色のジッパーが、周囲と表面のサイドポケットについとるんじゃ。で、おなじ金色のバックルと長財布がついとるん。山羊座のわしにふさわしい ほいで、長財布は自分よりお金持ちの人にこぉてもらうとええけぇ、 おかんとみぃみぃちゃんにこぉてもらうことにしたんじゃ。わーい久々の「もん」のお誕生日プレゼントだ いっつも、リクエストを聞かれるんじゃが、 そがぁに欲しいもんがのぉて、「えー、別にいいや。みんなでご飯食べられりゃぁ」になってしまうわし。ははは。今回はもんすごく欲張ってみましたわ どうもありがとにゃ で、長財布を買いに行くんは自分で行ってみた。新宿の南口から歩いて５分のところにある 「ＤＩＡＢＬＯ」っちゅうお店。 正規のアナスイのブランド品を格安で扱っとるんじゃ。会社のお昼休みに歩いて行き、比較的早（はよ）ぉお店を発見。 ほいでエレベーターで３Ｆに上がると、そこは真っ黒の壁でコーディネイトされて、 クリスマスのためにぎらぎらの装飾を施されたＤＪ　ＯＺＭＡ的空間……み、MIn場違い!?と、一瞬ドンびく。ほぃじゃが勇気を奮って中に入り、お目当ての長財布などの品を見ょぉると、 「日焼けサロン通っとる！」ゆぅた風情の女性の店員さんが 話しかけてきてくれる。ルックスは完全にＨＩＰＨＯＰ系なんじゃが、お話の仕方が大変丁寧で、押しつけがましいところがまるでのぉて、 一気にアナスイのお店の高感度がアップ話し方ってすごいの。 うちの職場でも言えることじゃが、ムダに話を長引かせる人とか クレームに発展させやすい人は、 やっぱりトークが洗練されとらんのじゃ。 いなげなところで余計な言葉を入れたり、 接続詞や語尾が崩れとったりするん。 わしゃぁとにかく、お客さんともめるんがイヤでイヤで、 自分のトークを周囲のアドバイスのままに鍛えてきたけぇ、 そういう風にハマっとる人を見ると 「あー。この人の精神って強靭なんじゃのぉ」って、しみじみ感じる。 わしなんか、無駄な揉め事起こすと、そればっかしで神経まいるから、 自分を変えたほうが早いって思うちゃうもん。 鍛えてくれたＨさん、ＭＳ子さん、Ｏ山さん、どうもありがとう！ と、ちぃとクセのあるお客さんとの通話をこなすたびに、感謝する。 で、アナスイのカードを切ってくれたもうひとりの女性の店員さんも やっぱし「日焼けサロン通い＋ＢＬＡＣＫ文化大好き系」風の 方じゃったんじゃが、この方も大変に感じよう、 ぶち気持ちよう長財布とかのお買い物が出来ましたんじゃ。ありがとさんじゃった！ またブランド物がほしゅうなりゃぁ、あそこに行こうっと 早速おうちに帰ってから、my神棚（ゆぅてもそこは、 オードヴィーからもろうたバカラのタンブラーと 朱造さんの結婚式の引き出物のティファニーのワイングラスと長財布と、 ずんずんさんからお誕生日にもろうた中国茶の茶器のセットと、 香水瓶やハート型のサウンドベルが並べてある、 俗にゆぅところの『風水に従った』空間なんじゃが）にお財布をまつり、 あす香さんからお誕生日プレゼントにもろぉた『Π』 （永遠に割り切れんとぉに数字が続く……って、どがぁにもいいじゃない？） っちゅう香水をふったティッシュと長財布を箱の上にのせ、 さらにその上にＡしぇんしぇいご推薦のハマネの塩を盛る。お清めじゃの。 ほいで、『何か偉大なもん』に真摯に祈りを捧げる。 こうまでしてデビューする今回のお財布、 なごぉ大事に使いたいもんじゃ この素敵なお財布にふさわしい、おとなかわいいエレガントな 女性になるよう、MInは毎日自分を磨くことを誓います