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アナスイ
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化粧ポーチとドライブ


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道のしだで思い立ってアナスイ化粧ポーチを持った祖ととままに会って来ちゅう。 以前掛川のツーリングでご一緒した方達の走り納めのツーリングがあったがやけど、悩んだ挙句今回は直接の参加はせずに集合時間と場所ばあ確認して間に合うようであれば参加もんの顔を見に「見送り」に行こうと考えちゅう。そのつもりで準備しよったがで朝平日とぶっちゅうように化粧ポーチを抱え午前6:00の目覚ましで起きちゅう。 が・・・ ここ数日のうがよおなかった摂食障害の嘔吐が発生、準備が遅れ結局間に合う時間に出ることが出来なくなっちゅう。しだで行けない旨を参加もんに連絡して伝えてもらい、結局、化粧ポーチもったまま見送りはできやーせんやった。西湘PAに30分遅れで到着をしちゅうが、知っちゅう顔が見つからずトイレばあ済ませてざんじに箱根へ向かって走り出しちゅう。化粧ポーチを装備したまま箱根側へ入り「『ターンパイク』を上って『椿』と『箱根新道』を走って戻りながら帰ろう。」と考えちゅうが、青い空と青い海を左手に眺めちゅうとふと「じんばばんばに会いにいこうかぇ。」と思い急遽『箱根新道』側へ車線変更。そのままETCのゲートを抜けて加速させようとするとトラックに割り込まれ「ぎっちり美味しい上り始めが邪魔される。」と不満を感じながら化粧ポーチのパッシングポイントを待ちながら走っちゅう。箱根新道は道幅に余裕があるのやけど、流石にクカーブでトラックをインから追い越す勇気はなく低速車両走行帯に差し掛かるがをずっと後ろで待っちゅう。ようよう差し掛かったにもいらわらず道を譲る気配がない。「後続の自分を確認しちゃーせん?」と判断。ゆきちゃん(YZF-R1 '07)もぶっちゅう結論に至りみぞい直線で一気に加速させて追い越しちゅう。化粧ポーチのカーブの減速で追突されんように、レイトブレーキングで入っちゅうが旋回中に後ろを確認するとはるか後ろにトラックが見えたがやき「あ・・・怖い思いして損した。;;」と日陰の寒さをいっそう寒く感じちゅう。昨日はいちじつ中、化粧ポーチのある空気はひやかったがやけど日差しはぬくかった。「安定したフォームと目線の練習」はゆきちゃんに乗るときはぎっちりやっちゅうのやけど、日陰の路面温度は相当低いのが予想できたがやき、今日は倒しに行きやーせんやった。その後も速度を乗せられる楽しい場所じゃーことごとくトラックやトレーラーやアナスイ化粧ポーチに邪魔されて走れなかったがは、まるで祖ままが「ほがーにへんしもこのうていいからゆっくりおいで。」とゆうちゅうよう。終始排ガスを浴びるはめになっちゅう。;; 三島に抜けて、車は多いもののいつになく渋滞することもなく流れちゅう国道一号線をのんびり走りっちゅうと右手に真っ白になった富士山。あたり一面の田んぼは秋に刈り取って残った根から再び芽が伸びが枯れ穂がのどかぇ風景を演出しちゅうよう。冬のこの景色はぬくみがあって、冬の海よりもずっと好きやか。バイパスを抜け見慣れた(とはゆうたちこの走ってきた道は全て見慣れちゅうがが。)景色になり、祖ままの眠る福泉寺へ右折。ぎっちりは反対車線からお花をこうて左折するがで、ここからの右折は初めてで結構緊張しちゅうが、信号機の間隔がまっことよお考えられていて難なく右折完了。そのままお寺の駐車場へ停めて一息つくときれえな青い空。これが多分祖ままの「よおきたね。」にかぁーらん。アナスイのウエストポーチじゃったがでお華もお線香も持たずに着たけど「オレの笑顔で十分だろ。(*・-)b」と傲慢な孫やきがで。桶を持って墓がけに立つと今回も今月の日付が記入された「志主」の札が立てかけられていて、祖ままの人徳がうかがえちゅう。名前は知らん方やったがこうして足を運きくれるのが嬉しい。大ぶりの菊の花がまだ枯れずに頑張っていてくれたお陰で明るいお墓になっちゅう。「お華、持って来ればよかった。」とちっくと後悔しちゅうが「ま、いっか。」と開き直ったポルコ。墓石にぶんぶを流すと古い先代の墓石から白い蒸気が立ち上ってまっこと幻想的な光景にしばし立ち尽くしてしまっちゅう。日差しがまっことぬくかった。手を合わせるでもなく、しばらくそのまま墓がけにぼーっと立っちゅう。諸事は報告しのうても全てお見通しにかぁーらん。ながで「ポルコ来ちゅう。」とばあ報告をしてお寺を後にしちゅう。 祖ととのおる施設へ向かうため再び国道に出ると、最右列の右折車線を走っちゅうにもいらわらず右から車の影が・・・。「え?」と思って右を向くと他県ナンバーの軽自動車が車線の中央におる自分を追い越して前へ。バイクを一車両として考えないアホンダラ四つ輪ドライバーに被せられたこは多々あるがでが、今回は「ありえん・・・。」と呆れちゅう。後方から運転手の様子を見ちゅうと、挙動も動きも見るからに変。別に弱もんに対して差別するつもりはないがでが、事故を起こしたときに「責任能力が無い」とされる可能性のあるドライバーが道を走っちゅうのはどうかと・・・。「近づくことは危険。」とゆきちゃんと考えが一致。信号が変わりだした右折で曲がらずにとっとと行かせることにしちゅう。 さいさいか通ううちに道も覚えたがやきざんじに施設に到着。ゆきちゃんを駐車場に番長停めして「じんばに会ってくるからちっくと待っててね。」と。建物の中も今回は迷わずに行けちゅう。昼食の後じゃったがで眠そうにしよった祖ととがベッドにおった。まず目配せで「ポルコ来ちゅう。」とすると、嬉しそうな顔くじゅうて、それを見た自分も嬉しくなって。祖ととと話をするときは物凄い言葉を選ぶがやき、祖ととが知ることの出来ない外の様子を一通り伝えて、次に祖ととが喜きくれる祖ままの墓参りを済ませてきたことを伝えて。ちっくとでも話をしようと言葉を捜すのやけど、(ああ・・・ほりゃあ後悔の連想をさせるからやっぱダメだ。)の繰り返しでこいっぱいになら振れる話題は結局冒頭の二つばあ。(苦笑)無言のままニコニコして祖ととのそばにおるばあ。それに応えて嬉しそうにしちゅう祖とと。会話のない会話。

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